● colla:J 冬2018 久保貞次郎と遠藤新
ウェブマガジンリンク (編集・発行 編集思考室Shiong)
● 久保貞次郎と瀧口修造
稀代のコレクターであった久保貞次郎先生はとくに版画のコレクション、さらには版元として多くの版画作品の誕生に携わりました。なかでも瀧口修造の詩による版画集『スフィンクス』の刊行は日本の近現代美術史に残る美しい詩画集でした。1954年に限定50部刊行さた 『スフィンクス』は 瀧口修造の1930年代の詩に、北川民次、瑛九、泉茂、加藤正、利根山光人、青原俊子(内間)の6名の版画を組み合わせたもので、奥付に<アイデア久保貞次郎・編集福島辰夫>とありますが、久保先生が実質的な版元で、制作の実務を福島さんが担当されたようです。 詳しい内容と、画像は下記をご参照ください。 http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53052257.html